りんご屋たけむらさんに打合わせでお邪魔して、だいぶ色づいてきた「ツガル」の果樹園を案内してもい、大きな衝撃を受けて帰りました。農家さんのお仕事が大変だと言う事は重々知っているつもりでしたが、ほんとに「つもり」だったなと…広い果樹園の中には数えきれないほどのリンゴの樹に、これまた数えきれない数のリンゴの実がなっています。園主のお嫁さんである、暢子さんとお話しながら写真を撮っていると、リンゴの実に触れてる葉をていねいに取り除くと、実ををクルクル回しています。何してるのかなーと思ったら、同じ所が枝で押されないように向きを変えているのだと。「ええーそんな作業があるんですか!?…しかも、この広い果樹園全部の実を?…」絶句です。松川町に住んで5年、果樹園に囲まれて暮らしている私ですが、花付けとか、テッカとか、ちょっと聞きかじった事があるくらいで知ってるつもりでいましたが、どれだけ気の遠くなる作業を根気よくされているのかと、ただただビックリして帰ってきました。お仕事のほんの一部を垣間みただけですが、つくづく、ご苦労を知りました。これからリンゴ食べる時は今日見た暢子さんの、リンゴの実をクルクル回した手を思い出すと思います。
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